ヒゲじいです。
台湾旅行の初日に行ったのが台北近くの三峡(サンシア)。
清の時代から水運で栄えた古い街です。
ここには『清水祖師廟』という廟があります。
ここを見学したときに半月型の物がありました。
台北のHさんに見せると「これは、『ポエ』と言って、占いの道具です」と教えてくれました。
「ポエ」は台湾語で、漢字では「杯」「貝」「盃」などと表記されるようです。
ネットで調べてみたら、中国で伝承されている占いの一種で、
初めは二枚貝を使用していたことから
このカタチになったとのことです。
木や石でできています。
それぞれ、平たい面、丸くなった面があるので
*2個とも平たい面が上、
*2個とも丸い面が上(上の写真の状態)、
*平たい面と丸い面が1個ずつ
という3パターンとなります。
平たい面と丸い面が1個ずつは『シンポエ』(聖杯、聖盃)と呼んで最も縁起が良いということです。
*台南の廟で見かけた『ポエ』を投げて占っている光景
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